ーまずはじめに、逸見先生の自己紹介をお願いします
学院生兼写真家として活動しています。(大学院は2024年3月に卒業)
2020年から地方の太陽光パネルを撮影しており、その作品作りのきっかけとしてドローンを活用した空撮を始めました。昨年行われたキヤノン主催の写真家発掘オーディションでは1,000名を超える応募の中からグランプリを獲得することができました。
ドローンで撮影する写真には自信があり、他者からの評価もいただけるようになったので
自身の経験を生徒にも共有することができればと思い、ドローンズの講師としても活動しています。お子さんたちがドローンを操縦し動画撮影や編集を行うことで、作品を作ることの楽しさや面白さを発見するきっかけになるといいなと思っています。
ードローンズとはどんなスクールでしょうか?
小学生から高校生までを対象としたドローンスクールです。
はじめはトイドローン(おもちゃのドローン)を活用して操縦をメインで指導し、後半の屋外授業では実際のドローンを活用して操縦、映像編集まで行います。
高度な操作技術を身に付けるというよりは、楽しくドローンに触れてもらうことに重点を置いているので、授業の前半では基本的な操作(旋回、上昇、下降、左右の移動など)を覚えてもらいます。慣れてきたら生徒たちで障害物を設置するなどしてコースを作って競走させることもあります。私自身もレースに参加して、生徒たちと真剣に競うこともありますが、「先生に勝つぞ!」と皆一生懸命操作していますね。
生徒によって得意・不得意もあるので、すぐに慣れることができない子にはゆっくりしたペースで基本操縦に重きを置いたり、一方で飲み込みが早い子にはドローンの速度を上げさせたり、複合的な操作(八の字飛行など)で進ませるなど、応用した操縦も指導しています。
授業を通して生徒の進捗を見ながら、それぞれに合わせた指導をすることを常に意識しています。操縦だけでなく、カリキュラムの後半では撮影した素材を使った動画編集も行なっています。
現在の受講者層は小学生が7割程度、中学生が3割程度です。高校生の方も受け付けています。
ー実際に講師をやってみて、お子さんに操縦を教える上で工夫している点はありますか?
小中学生だと、空間把握能力、距離感、そして方向感覚がまだ十分に無く、苦戦する生徒が多いのでその点を理解した上での指導を意識しています。
何かスポーツをやっている子だとこうした感覚は養われているかもしれませんが、ドローンが自身から離れた距離にある時に、距離感を掴むことが難しく操作に苦戦することが多いです。感覚を掴むまで、焦らず生徒それぞれの進捗に合わせて指導しています。
こうした物体との距離感を掴むには、ドローンはとても魅力的なツールだと改めて感じますね。
ー楽しく操縦しながら、スポーツで養うような感覚も磨かれていくんですね。講師をしていてやりがいを感じる時や、生徒や保護者の方から言われて嬉しかったことはありますか?
一番は、やはり「楽しい!」という言葉を聞けた時が嬉しいですね。
それ以外にも、楽しいだけに留まらず「もっと色んな場所で飛ばしてみたい」「撮った動画を編集してみたい」と言って次のステップへ自発的に進まれている姿を見るととても嬉しく、やりがいを感じます。実際に「ドローンを購入して富士山を撮影してみました!」という生徒もいました。撮影した映像を見せてくれた時には「たった全12回の授業の中で、ここまで技術が身に付いたのか」と大変驚きました。
こうした順応性や意欲的に取り組む姿を見て、子供達のポテンシャルを感じています。
ー基本的な操縦だけでなく、逸見先生の空撮スキルも生徒の皆さんにどんどん吸収していってほしいですね!最後に、入会を検討している保護者様やお子さんに一言メッセージをお願いします!
ドローンは未知の部分が多いので、「どんなことを教えてもらえるんだろう?」「危険なものではないかな?」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。ですが、実際はとても簡単でどんな方でも授業を受ければ基本操作はできるようになります!
日常生活においてもCMやTVを見る中で、「ドローンって面白そうだな」「ドローンで空撮をしてみたいな」と思った方はぜひ無料体験にお越しいただき、ドローンの楽しさを知ってほしいです。
また、ドローンズではドローンの操縦だけでなく動画編集まで指導しています。
作品を作る魅力や楽しさを体験できるのは他のスクールと違った特徴なので、そういった部分に興味がある方も、お気軽にスクールまでお越しください!
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