オーストラリアのニューサウスウェールズ沖合で、ドローンカメラがサーファーとシロザメの急接近をとらえた。
ドローンから注意されるまで、サメが足元(その差は約1.5m!)まで急接近してたのにきっと気付かなかったでしょう。このサーファーは、避難後に確認した映像で、その危険性を理解したようです。
プロサーファー・マット・ウェルキンソン氏の体験
一人でクルージングしていたのは、プロサーファー・マット・ウェルキンソン氏。
「ドローンが降りてきて、危険なサメがいるエリアだからビーチに戻れと僕に言ったんだ。」
ドローンによるビーチ監視
ドローンを操作してサメの注意喚起を行っているのは、ニューサウスウェールズにある34カ所の人気ビーチを監視する団体であるサーフライフセイビング NSW (Surf Life Saving NSW)。
この注意喚起プログラムは、8millionsもの費用で行われているNSWサメ被害政策(NSW Government Shark Management Strategy)の一環です。主な目的は、大きいサメが発見された際に人々を海から避難させることで、サメによる被害を防ぐことです。万一サメが発見された場合、ドローンは事前に録音されたメッセージを流して注意喚起をします。
Comments